ミヤマアキノキリンソウ (キク科アキノキリンソウ属)






































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1:2006.8.19、立山、室堂付近にて、2:2002.9.14、北アルプス・白馬岳・大雪渓にて、3-4:2011.8.19-20、北アルプス・薬師岳、標高2000〜2500mあたりで、
5-6:2012.8.18、それぞれ南アルプス・千枚岳、悪沢岳の山頂付近で7:2013.8.13、北アルプス・奥穂高岳にて、8:2014.8.18、南アルプス・北岳山荘付近にて、
9:2016.8.13、北アルプス、水晶岳にて、10:2017.8.12、北アルプス・白馬岳、山頂付近にて、11:2017.9.30、伊吹山・山頂付近にて、12:2021.9.5、大峰山脈・大普賢岳にて


アキノキリンソウの高山種です。別名、コガネギク。アキノキリンソウより花序が上方に丸くつくのが特徴です。
一方、アキノキリンソウでは縦長に花が付きます。11は、滋賀県の伊吹山山頂部(標高1350mほど)に咲いていた株で、
12は奈良県の大峰山脈(標高1650mほど)のものですが、これらは日本アルプスの高山ではないものの、
特徴的にミヤマの方が一致しています。ただ、中間型もあるらしく、なかなかきちんとした分類は難しいようです。

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