ミヤマダイモンジソウ (ユキノシタ科ユキノシタ属)





























1:2002.9.14、北アルプス・白馬岳・大雪渓にて、2:2004.8.9、北アルプス笠ヶ岳・笠新道で、3:2006.8.19、立山、室堂付近にて、
4:2010.8.21、剱岳、剱沢にて、5:2013.8.13、北アルプス・前穂高岳・重太郎新道にて、6-7:2019.8.13、北アルプス・針ノ木岳にて

ダイモンジソウの高山種で、湿った草地や岩場に生える多年草です。高さは5-20cm。もちろん、
5個の花弁のうちの下二本が長く、大文字に似ているからついた名前です。1は白馬の大雪渓で、
2は笠新道最上部の、抜戸岳山頂近くの標高2700m付近で咲いていました。なかなかたくましい花です。
花は7-9月に咲き、直径1-2cm、白色または淡紅色です。