オオヒョウタンボク(花・実) (スイカズラ科スイカズラ属)

























1-2:2013.8.12、北アルプス・涸沢にて、3:2015.9.22、北アルプス・槍平にて、4:2016.8.14、北アルプス、ブナ立尾根にて、5-6:2019.8.12、北アルプス、七倉岳-北葛岳間にて

日本の固有種で、本州・関東地方北部と中部地方の亜高山帯から高山帯にかけて分布します。
花期は7-8月で、1のように葉腋から4-5 cmの花柄を伸ばし、先端に白色の2個の花を付けます。
実の形からヒョウタンとなったようです。実は2はまだ熟していない緑のもの、3-6が熟して赤くなったものです。
美しくてかわいい実ですが、有毒とされ、多食すると死亡する可能性もあるそうです。気を付けましょう。