ボタンネコノメソウ (ユキノシタ科ネコノメソウ属)
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1-2:2005.4.30、鈴鹿山脈・御池岳、ヒルノコバ付近にて、3:2010.4.18、鈴鹿山脈・イハイガ岳にて、4:2008.5.4、京都市八丁平にて、
5-6:2022.4.30、鈴鹿山脈、千種街道、杉峠付近にて
萼裂片が褐色のネコノメソウです。
3は、右側にあるのがボタンネコノメソウ。左はヤマネコノメソウでしょう。
4の左端に対生する葉が写っていました。このことで、互生するヤマネコノメソウと区別できます。
また、萼裂片が褐色なのでネコノメソウとも区別できます。
2でわかるように雄しべは8個で、萼裂片よりかなり短く、葯は暗紅紫色。
ただ、1,2は葯が黄色いので、ほんとうに本種なのか、少し?が付きます。