ブタナ (キク科エゾコウゾリナ属)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
1-2:2003.7.6、滋賀県・金勝アルプス、竜王山の十九道ダムで、3:2012.6.30、野洲市、希望ヶ丘にて、4:2018.5.12、丹波篠山市にて、
5-7:2019.6.9、兵庫県加東市播磨中央公園にて、8:2019.5.26、奈良市吐山にて、9:2021.6.21、滋賀県竜王町、鏡山にて
花はタンポポやコウゾリナとよく似ていますが、葉は根生葉のみです。そこから50cm以上にもなる細い花柄を伸ばします。
花柄は分岐することはありますが、つく花の数は一つずつです。舌状花の先端は5つに裂けています。ヨーロッパ原産の帰化植物で、
フランスで「ブタのサラダ」という名を付けられているそうです。それで、日本に渡来して「ブタナ」に。気の毒な花ですね。