ギンリョウソウ (イチヤクソウ(APG:ツツジ)科ギンリョウソウ属)






































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1:2002.5.19鈴鹿山脈・宮指路岳の稜線で、2:2004.5.22、比良山・釈迦岳の登山口(ワンゲル道)近くで、3:2004.6.13、鈴鹿山脈・仙香谷の北側の稜線上にて、
4-5:2008.6.7、大津市、葛川坊村の鎌倉山登山道で、6:2009.6.7、鈴鹿山脈・ヒキノの山頂付近で、7:2015.6.7、野坂山地、大日尾根分岐にて、
8:2018.6.2、高島市朽木・駒ヶ岳にて、9:2018.6.16、越前側夜叉ヶ池登山道にて、10:2020.7.23、比良山系、武奈ヶ岳にて


二次林の下の薄暗い腐植土から顔を出す半分透き通った花です。ユウレイタケとも呼ばれるそうです。よく湿った頃に
出てきます。ほの暗い林の中で出会った瞬間は一瞬ギクッとすることも。秋に咲くアキノギンリョウソウもあります。
いつも下を向いていて、花の中は見えにくいので、8で上を向いてもらいました。黄色の蕊に、うす青の芯がユニークです。
咲いてから時間がたつと、凹んでいた花芯が飛び出してきて、9、10のように、「目玉親父」と言われるようになります。