ヒメハギ (ヒメハギ科ヒメハギ属)
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1-2:2006.5.21、鈴鹿山脈最南部・ゾロ峠にて、3:2011.5.21、鈴鹿山脈、日本コバ北面の大山谷林道にて、
4:2012.5.5、湖南、アセボ峠にて、5:2019.5.26、奈良県、貝ヶ平山にて、6-7:2021.5.4、比良山系、見張山にて
常緑の多年草で、5月ごろ紫の美しい花を咲かせます。日当たりのよいやや乾いた斜面が好きなようです。
前に突出した房のような花弁が特徴的です。名前の由来は、花がマメ科のハギ(萩)に似ていて、
全体に小さいことによるそうですが、ハギの一種ではありません。ただ、APG体系では、ヒメハギ科はマメ目に
分類が変わったそうで、まんざらハギと無関係ではなさそうです。日本全国、東アジアからオーストラリアと、
分布は広いようです。