ヒヨドリジョウゴ(花・実) (ナス科ナス属)





































1-2:2016.9.10、伊吹山・5合目にて、3:2002.10.27、彦根市男鬼町にて、4-6:2019.12.29、大阪府千早赤阪村水越峠にて、7-8:2020.1.5、生駒山にて、9:2022.1.10、和歌山市伊太祈曽にて

ヒヨドリが実をよく食べるので、この名がついたそうです。つる性の多年生草本で、他の樹木等に絡み付いて生育します。
花はめしべが突き出し、花弁は反り返ります。実は3のように真っ赤になるのですが、2は未熟でグリーンです。
逆に7-8は翌一月の状態です。7では表面にしわがより始め、8では全体がしわに覆われています。
よく似た実にハダカホウズキがありますが、実の付け根の形状で見分けられます。