カミキリ類 (カミキリムシ科)
アカハナカミキリ
2003.7.21、湖南アルプスの天狗岩付近にて
ハナカミキリ類は、森の中の花の上によく現れますが、これは葉っぱの上にきたアカハナカミキリです。
マルガタハナカミキリ
上:2004.7.17、比良山・カラ岳山頂付近にて、下:2010.8.1、伊吹山系・五色の滝にて
上はノリウツギの花に、下はヒヨドリバナの白い花に来たマルガタハナカミキリです。
ヒメハナカミキリ
2005.8.16、八ヶ岳、行者小屋周辺にて
シシウドやミヤマゼンコのような山地の白い細かな花には、ハナカミキリ類がたくさん集まります。
チャイロヒメハナカミキリ
2006.5.20、湖南市阿星山にて
里山にもハナカミキリはいます。ガマズミ類は大好きな花のようです。
ヨツスジハナカミキリ
2012.7.8、鈴鹿山脈、白鹿背山にて
ノイバラに来たハナカミキリです。花粉を食べています。
カラカネハナカミキリ
2014.8.17、南アルプス、北沢峠にて
緑〜赤味を帯びた光沢があります。オオハナウドの上で、お食事中です。
ベニカミキリ
2017.8.12、北アルプス・白馬岳の山頂にて
なぜか標高2933mの山頂の岩の上にくっついていました。
ゴマダラカミキリ
上:2004.6.12、守山市にて、下:2021.6.26、竜王町西横関にて
顔の前面が垂直になっているフトカミキリ亜科の中で、最も良く見かけるのがこのゴマダラカミキリでしょう。
下の写真では、ビワの葉につかまっています。
シラフヒゲナガカミキリ
2005.8.16、八ヶ岳、行者小屋にて
フトカミキリ亜科の中でもヒゲナガカミキリの仲間の多くは山地奥深くに生息しています。シラフヒゲナガは、
日本アルプス、八ヶ岳等の高山でほんとうによく出合います。間ノ岳の山頂で背中に止まっていたのも本種でした。
ヒメヒゲナガカミキリ
2017.6.24、鈴鹿山脈・御池岳、テーブルランドにて
本種も比較的よく見かけます。特に関西の山地でよく見ます。
キボシカミキリ
2021.7.4、和歌山市直川にて
中型のカミキリムシで、触角が長く、黄色い斑点模様が特徴です。幼虫はクワ、イチジク、ミカンなどの生木を食害します。
ルリボシカミキリ
2019.7.28、大阪能勢・深山、山頂付近にて
青地に黒い水玉模様が素晴らしい美麗種で、日本を代表するカミキリムシとして、
切手のデザインになったりほどの美しさを持つカミキリムシです。日本固有種。