甲虫類(カミキリ類を除く) (コガネムシ科、センチコガネ科、ハンミョウ科、ツチハンミョウ科、ゴミムシダマシ科)


セマダラコガネ(コガネムシ科セマダラコガネ属)
葉っぱの上から翔ぶチャンスを狙っているコガネムシです。
2003.7.21、湖南アルプスの天狗岩付近にて



コアオハナムグリ(コガネムシ科ハナムグリ属)
セイタカアワダチソウに来たコアオハナムグリ
2004.10、彦根市曽根沼で



ハナムグリ(コガネムシ科ハナムグリ属)
ノアザミに来たハナムグリ
2005.5.29、徳島県神山町にて



オオセンチコガネ(センチコガネ科センチコガネ属)
オオセンチコガネは糞虫ですが、美麗種でもあります。鈴鹿山脈には北部に金赤緑色、南側では緑色の強い金緑色、
三峰・台高山系にかけては、ルリ色が多いと言われています。写真はまさにその通りになっています。
上:2010.6.6、鈴鹿山脈・水無山、中・下:2017.9.10、奈良県御杖村、三峰山にて



ハンミョウ(ハンミョウ科ハンミョウ属)
土の上のハンミョウ。何とも言えない微妙な光沢。上下の虫たちの金属光沢と一味違います。
2008.4.27、野洲市、近江富士花緑公園



ツチハンミョウ(ツチハンミョウ科ツチハンミョウ亜科)
同じハンミョウという名がついていても、「ツチ」が付くと全く別な甲虫です。分泌する体液には
カンタリジンという有機化合物の一種が含まれており、皮膚につくと痛みを感じ、水疱を生じます。
2018.3.25、鈴鹿山脈・藤原岳



アカハムシダマシ(ゴミムシダマシ科ハムシダマシ亜科)
葉の上のアカハムシダマシ。現在は分類上、ゴミムシダマシ科に入ったそうです。ぼくの頭の中ではハムシダマシ科。
2017.6.10、比良山系ワンゲル道で