イロハモミジ(花) (カエデ(APG:ムクロジ)科カエデ属)





























1-2:2005.4.24、金勝アルプス竜王山にて、3-5:2010.5.30、金勝アルプス・十九道ダムにて、6-7:2018.4.8、奈良県藤原宮跡

新緑でも一番きれいなのがイロハモミジでしょう。黄緑の幼葉に赤い花(1,5,6)、赤い芽吹き(2)、それに葉の赤い縁取り(5)もきれいです。
3-4では、赤い果実がついています。これもまた色・形とも美です。そして何といっても紅葉がきれいな木です。紅葉はこちらへ。
山地に自生しますが、庭木や公園、神社や寺院などに植栽されることも多く、自生なのかどうかわからない株もあります。
葉の突起は7個で、「イロハニホヘト」と数えられるのでこの名になったそうです。葉の周囲は重鋸歯と呼ばれる、大きい方の鋸歯の縁に、
さらに小さい切れ込みのある鋸歯となっています。これで、よく似たオオモミジと区別ができます。オオモミジは小さな単鋸歯です。

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