クリ (ブナ科クリ属)

































1-2:2009.6.27、鈴鹿山脈、猪足谷林道にて、3-4:2017.6.10、比良山系、大山口にて、5-7:2020.6.7、宝塚市山本にて(植栽)、8:2020.6.7、北摂・中山山系、万願寺西山にて

栗の木は、山中にもたくさんあります。花の頃は、その独特の香りで、すぐクリとわかります。実を取るために栽培されているものも、
山中に生えているものも、種としては、「クリ」一種です。ただ、実の大きさは全く異なっているので、栽培されているものは「ニホングリ」、
山中のものは「ヤマグリ」や「シバグリ」と呼ばれています。6月上旬、白い花穂を付けますが、目立つのは雄花です。雌花は、果穂の
根元に、小さな緑色のいがをもって咲きます。7の左寄りに雌花が見えています。

 to 庭の花・花壇の花・公園の花

 to 野の花・山の花