セントウソウ (セリ科セントウソウ属)
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1-3:2013.4.29、鈴鹿山脈・霊仙山、最高峰近くで、4:2017.3.25、米原市大久保にて、5:2017.4.23、三重県・局ヶ岳にて、6:2019.3.23、霊仙山西南稜上部にて、
7:2020.2.2、和泉山脈、甲山にて、8:2021.4.25、長浜市、余呉湖にて、9:2022.4.23、鈴鹿山脈・藤原岳、天狗岩付近にて
セントウソウはセリのなかまです。漢字では「仙洞草」。最初に咲くから「セントウ」になったという説も。
背が低く、足もとに這うように咲いていました。5は杉植林の下草として。
変種(または品種)に、小葉の裂片の幅が0.3〜1mmと、非常に細いミヤマセントウソウがあります。
小さい花はヤブジラミに似ていますが、ヤブジラミが端に行くほど花弁が大きいのに対し、本種では5枚とも同じ大きさ。