セリ (セリ科セリ属)





















1-4:2012.7.8、東近江市愛東外町にて、5:2018.6.30、京都府南丹市・るり渓にて

日本全土に自生する春の七草、セリです。咲く時期は意外に遅く、7〜8月が中心。田んぼや湿地などに群生します。
独特の強い香りと歯触りに特徴があります。ただし、食べる際には毒草のドクゼリと姿かたちがよく似ているので、
注意が必要です。高さは20〜80cm。花は4でよくわかるように、複散形状で咲きます。花弁の先は反りません。
葉は1~2回3出羽状複葉。小葉は卵形で、粗い鋸歯をもち、披針形のドクゼリと見分けることができます。