タチツボスミレ (スミレ科スミレ属)






































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1-2:2003.4.29、鈴鹿山脈・天狗堂の標高約700m地点で、3:2007.4.30、鈴鹿山脈最南部・経塚山で、
4:2005.4.30、鈴鹿山脈・鈴北岳山頂付近で、5:2006.4.16、金勝アルプス・竜王山中腹にて、
6:2002.4.13、鈴鹿山脈・藤原岳6合目あたりで、7:2010.4.18、鈴鹿山脈・藤切谷にて、
8:2016.5.5、越美山地、夜叉ヶ池登山道(美濃側)にて、9:2017.5.5、比良山系・武奈ヶ岳にて、
10:2018.5.20、福井県・取立山にて、11:2022.4.9、鈴鹿山脈・入道ヶ岳にて、
12:2022.4.23、鈴鹿山脈・藤原岳、木和田尾にて

ハート型の葉、唇弁(下向きに垂れた花びら)のラインと微妙な色合い、花芯の黄色が
なかなかチャーミングな花です。葉は丸みのあるハート型です。矩は紫色を帯びます。

4は珍しい白花と普通の色のものが隣り合って咲いていました。7、12も白花。
この二つは、矩も白いので、シロバナタチツボスミレと呼ばれる型です。

また、9は写真ではわかりにくいですが、非常に小型の葉と花。これをコタチツボスミレ
と呼んで、分ける説もあるようですが、境界がはっきりせず、分けるべきではないようです。

タチツボスミレとよく似たものに、オオタチツボスミレニオイタチツボスミレなどがあります。