トウネズミモチ(花) (モクセイ科イボタノキ属)
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1:2019.7.13、兵庫県加東市にて、2,5:2019.7.10,26、6-7:2021.6.25、彦根市八坂町にて、3-4:2019.7.14、大阪府熊取町にて、8:2021.6.26、東近江市五個荘にて
ネズミモチに似ていますが、花期は少し遅く7月ごろ。花はネズミモチよりさらに多く付き、樹木の上半分の一面が白くなります。
またネズミモチより樹高が高くなります。5に示すように、葉裏を光に透かしてみると葉脈の主脈も側脈も透けて見えます。
中国中南部原産で、日本では明治時代に確認された帰化植物です。公害に強いことから、公園緑化樹などに利用され、
高速道路の法面にもよく植えられています。しかし、繁殖力が強過ぎて、侵略的外来樹木としても注意が必要と言われています。
秋になる実はこちらをご覧ください。