ヤグルマソウ (ユキノシタ科ヤグルマソウ属)













1-3:2019.7.6、福井県勝山市、赤兎山にて

巨大な葉が、鯉のぼりの竿の先端についた矢車に似ているのでこの名が付いたそうです。湿った山地に自生する多年草です。
6月〜7月、高さ1mに達する花茎を形成して白い花を群生させます。花弁はなく、花弁状の萼片は5-7個あります。
キク科のヤグルマギクがときおりヤグルマソウと呼ばれますが、本種とはまったく無関係です。