岩間寺(いわまでら・大津市)[正法寺]
















1-3:March 2008

お寺のデータ

滋賀県大津市石山畑町

西国三十三カ所霊場の第12番札所。奈良時代に、泰澄がカツラの木で千手観音を刻み、本尊にしたのが始まりと伝えられる。本堂(写真1)の脇には、芭蕉が「古池や蛙飛び込む水の音」という名句を詠んだといわれる小池と句碑(写真2)がある。京都・滋賀の境にある岩間山頂付近にあり、境内にはイチョウの大木や夫婦カツラもある。写真3は、境内から少し北に向かった尾根の京都府側にある日本一の大カツラ。

国道422号線を石山寺から少し南下し、多羅川交差点を右折。有料P有り。

〈重文〉木造地蔵菩薩立像、木造不動明王二童子立像3躯