立木観音(たちきかんのん・大津市)[安養寺]











1-2:Dec. 2005

お寺のデータ
滋賀県大津市南郷五丁目

瀬田川右岸の険しい山中を七百余段の石段で登ったところにある。弘法大師・空海が、瀬田川の対岸に光り輝く霊木を発見し、瀬田川を急流のため渡れないでいると、突然白い鹿が現れて空海を背中に乗せて渡してくれ、霊木の前まで来ると白い鹿は観世音菩薩に姿を変えたと伝えられる。感激した空海は、立木に等身大の観音像を刻み、建立したのがこの寺であるといわれている。厄除けの観音様として親しまれている。2は鹿に乗る空海像。拝観無料。

国道422号線を石山寺から更に南下。瀬田川沿いに無料P完備。