ビッグベン周辺のテムズ
絵葉書でおなじみのあまりにも有名な風景。右端がビッグベンの名で知られる時計塔、その左が国会議事堂、左端がヴィクトリアタワー。そして手前をテムズ川が流れています。橋は、ウェストミンスター・ブリッジ。旧ロンドン市庁舎前からの撮影です。 ビッグベン、国会議事堂、ヴィクトリア・タワー |
ビッグ・ベンは、1859年に完成した高さ95mの時計塔です。国会議事堂のシンボルとして140年以上、休まずに正確な時を告げています。国会議事堂の完成は、1852年。部屋数が1000、総面積が33,000平方メートルもある巨大な建造物。 ビッグ・ベン、The Clock Tower |
南西側にある、ウェストミンスター寺院からのビッグ・ベンです。ずいぶんと雰囲気が変わります。右に国会議事堂、左に、大観覧車・ロンドン・アイが見えています。 ビッグ・ベン、南西から |
これが、もう一つの塔、ヴィクトリア・タワーです。北西からの姿です。その手前は国会議事堂の一部。前で、観光客が記念写真を撮っています。 ヴィクトリア・タワー、北西から |
ウェストミンスター寺院です。ビッグ・ベンの方から歩いてくるとまずここが目に付きます。観光客の入り口もここです。でも、正面はここではなく、次の写真です。 ウェストミンスター寺院・側面 |
これが、寺院の正面。2つのほぼ対称な塔があります。この寺院と王室の関係は深く、現エリザベス2世の戴冠式もここで行われています。 ウェストミンスター寺院・正面 |
パーラメント・スクェアに立つチャーチルです。彼の視線の先には、現在の政府庁舎街である、ホワイト・ホールがあります。 チャーチル像 |
さて、ウェスト・ミンスター橋の上から南を見ると、手前に横方向に大きな建物があります。これが、旧ロンドン市庁舎。1986年まで現役でした。現在はホテルや美術館、水族館・・・・。その向こうの白い輪が、BAロンドン・アイ。2000年にできた135mの高さを誇る世界最大の観覧車です。ブリティッシュ・エアーが運営しています。 旧ロンドン市庁舎とロンドン・アイ |
さて、ウェスト・ミンスター橋をテムズの南岸に渡りきります。橋のたもとに立つのは、白く大きなサウス・バンク・ライオンです。 サウスバンク・ライオン |
旧市庁舎の前を歩くと、Dali のモティーフのモニュメントがいくつか目につきます。旧市庁舎内のギャラリーで Dali 展をやっているためで、恒久的なものではないかもしれませんが、ここしばらくは、そのまま鎮座することでしょう。有名な時計のモティーフです。 Dali のモティーフ1 |
これもDali の代表的モティーフですね。足の細くて長い象です。ロンドン・アイとともに。 Dali のモティーフ2 |
夜のロンドン・アイです。青の照明がすごくきれいで印象的です。 ロンドン・アイの夜・T |
夕暮れのテムズ川と政府庁舎です。エンバンクメントのクレオパトラの針あたりから撮ったものです。細い月がちょうど政府庁舎の塔の上に出ています。 細い月の架かる夕景 |
夜の国会議事堂です。ビッグ・ベンよりもヴィクトリア・タワーの方が照明が明るく、暗くなってからはこちらの方がよく目立ちます。 国会議事堂の夜景 |
再びロンドン・アイの夜の様子です。ゴールデン・ジュビリー・ブリッジーズ(旧名:ハンガーフォード橋)(南)上より。 ロンドン・アイの夜・U |
ビッグベンの南のテムズ沿いには、あの英国情報部のMI6があります。ヴォクソールの駅のすぐ横、ヴォクソール橋を東に渡ったところです。 ヴォクソール駅からMI6 |
ビッグベンの少し南のテムズ沿いにある宮殿です。13〜15世紀の建物だそうです。現在でもカンタベリー司教のロンドンでの滞在場所だそうです。 ランベス宮殿 |
最後に南のランベス宮殿あたりからのビッグベン、国会議事堂、ヴィクトリア・タワーです。また違った雰囲気です。 ランベス側からのビッグベン、国会議事堂、ヴィクトリア・タワー |