信楽高原の峰々 Shigaraki-Hights Mountains
堂山と長野東山、長野西山
撮影日:@2004/3/13(堂山)、A2004/3/28(長野東山)、B2005/3/21(長野西山)
Photo by Minaphm, All Rights Reserved.
撮影機材:ボディー: Pentax KX、レンズ: Tefnon Zoom 28-105mm F3.5
堂山、長野東山はともに信楽高原鉄道の南側に位置し、駅から登れる峰です。堂山は雲井駅、長野東山は終点の信楽駅から。長野西山は県道12号線の今峠からルートがあります。写真の後ろの丸数字は、最後のルートマップの番号と対応しています。
・長野東山へ
・長野西山へ
堂山、522m
2004年3月13日
日雲神社 @
信楽高原鉄道の雲井駅から歩き始めました。左折し線路を渡ると、日雲神社です。
とりあえずお参りした後、この鳥居の手前を左に曲がると、神社を周回する遊歩道が始まります。
歴史上の人々の句碑が並ぶ遊歩道を歩いて神社の裏手に廻り込みます。
陶器の狛犬 @
さすがは陶器の都、信楽ですね。
登山道の分岐 A
遊歩道と登山道の分岐です。左方向には、「竜王山」と書かれています。右に行くと再び神社に戻ります。
堂山の登り B
最近整備されたような、横木階段の広い登りです。
竜王様 C
階段が終わって少し山道を登ると、竜王様の祠があります。右奥に向かえばすぐに竜王山の山頂です。
竜王様の手前の稜線上からは、阿星山、飯道山などの眺望が楽しめます。
堂山への道 D
ここで、竜王山の尾根が堂山の主稜線とぶつかります。まっすぐ行けば主稜線を東へ向かうルートで、
右に急登すると、主稜線に乗り、西へ戻る感じでしばらく藪をこぐと、堂山の山頂です。
堂山山頂・三角点 E
登り始めてから約1時間で着きました。三等三角点で、点名は「牧村」、標高は521.70mです。
高原鉄道 @
神社まで降りてくると、信楽に向かう2両連結が走っていきました。
MAP 図中の番号は写真と対応しています。
この地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図(信楽)をベースに作成いたしました。
長野東山、560m
2004年3月28日
愛宕山の石段1 @
愛宕山の石段2 @
愛宕山は、信楽の中心でもある長野の集落の東にある小高い丘です。そのてっぺんには陶器神社が建っています。
まずは足慣らしとして愛宕山に登ってみました。石段は上の方で少し急でした。
愛宕山山頂からの長野東山
陶器神社の裏手から眺めた長野東山です。山頂は奥で見えていません。
正面の稜線上に電柱が何本か見えています。そこが登山ルートで、その上には
TV用の大きな鉄塔が2本建っています。
登山道入り口 A
信楽駅から東出集落に入ってくる道の突き当たりです。この細い道をまっすぐ入り、山に近づきます。
山の上のTV塔まで続くこの電柱が目印です。
登山口 B
しばらく進むと、右に小川、左に祠が現れます。ここで右に小橋を渡れば登山道の入り口です。
右前方に電柱も見えています。ただし、気をつけないと更に奥にある川沿いの廃道(細い赤線)に入ってしまいます。
登山道は電柱に沿って稜線を上がっていきます。少し先で左に曲がって下さい。
電柱に沿った稜線上の登山道 C
TV塔設置の際に整備されたようで、送電線鉄塔巡視路でよくみかけるゴム製の
黒い階段が所々にあります。迷う心配もなく登っていけます。
山頂近くの登山道 D
TV塔を過ぎてしばらく行くと、広い道を離れ右(南)に延びる尾根に乗ります。
そこからは切り株や笹の多い道です。松林の中、山頂近くの急登。
長野東山・山頂 E
二等三角点のある山頂です。点名は「長野村」、標高は559.74mです。標石は笹に埋もれていました。
MAP 図中の番号は写真と対応しています。
この地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図(信楽)をベースに作成いたしました。
今峠の登山口 @
県道12号線で田代から信楽に向かう間で越える峠が「今峠」です。その頂点北側に駐車し、このあたりから尾根に取り付きます。
笹の間の踏み跡 A
決していい道ではありませんが、笹の間にはっきりと踏み跡が付いています。これに従って進みます。
笹が深くなる B
笹の背が高く、ちょっと漕ぐ感じですが、踏み跡は大丈夫です。
きれいな尾根となる C
Cあたりからいい尾根道になってきました。笹も低くなってきました。
見えてきた山頂 D
前方に笹の生えた山頂が見えてきました。
山頂と三角点 E
山頂に着きました。三等三角点で、点名は「西山」、標高は543.81mです。なお、MAPでもわかるように、北東に500mほど尾根を進めば最高点(546m)があります。
MAP 図中の番号は写真と対応しています。
この地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図(信楽)をベースに作成いたしました。