コバノイチヤクソウ (イチヤクソウ科(APG:ツツジ科)イチヤクソウ属)

















1-2:2005.8.16、八ヶ岳・行者小屋付近で、3:2005.8.17、蓼科山・将軍平-天祥寺平間で、
4:2012.8.19、南アルプス・赤石小屋付近で

北海道、本州の中部地方以北に分布し、亜高山の針葉樹林の林床に生育する種です。花期は7-8月、
葉の間から高さ10-15cmになる花茎を伸ばし、総状花序をつけ、3〜7個の白い花が下向きにつきます。
近縁種ではベニバナイチヤクソウ、低山に育つ種にはイチヤクソウマルバノイチヤクソウがあります。