ヒメオトギリ (オトギリソウ科オトギリソウ属)
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1-2:2021.8.8、和歌山県、高野山・粉撞峠にて、3-4:2019.9.29、台高山脈・赤ゾレ山にて
オトギリソウの仲間で、日本全土の水田のあぜや休耕田、野原の湿地などに生えます。花は直径5〜8mmの黄色で赤みをおびることがありません。
よく目立つ萼片は線状長楕円形または倒披針形で5個あります。葉は青みをおびた緑色で、質が薄く斜上し、広卵状三角形、卵形、
楕円形から披針形のものまであります。葉には明点があり、黒点はありません。3-4は葉の縁に黒い縁があり、ヒメオトギリではない可能性も。
同属にはオトギリソウ、サワオトギリ、コケオトギリなどがあります。