ホンシャクナゲ (ツツジ科ツツジ属)


























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1:1999.5、鈴鹿山脈・鎌掛谷にて、2:2007.5.20、鈴鹿山脈・タイジョウにて、3:2012.5.20、鈴鹿山脈・ハライドにて、4-6:2013.5.4、京都北山・天ヶ岳のシャクナゲ尾根にて、7:2010.5.22、比良山系、木戸峠付近にて、
8:2016.5.5、越美山地、夜叉ヶ池登山道(美濃側)の幽玄の滝付近で、9:2016.5.5、越美山地、三周ヶ岳の稜線上で、10-11:2017.4.29、野坂山地・二ノ谷山にて、12-13:2018.4.29、京都北山・廃村八丁にて、
14-15:2018.5.26、大峰山系・大普賢岳〜国見岳にて

滋賀のシャクナゲで有名なのはなんと言っても鎌掛(かいがけ)谷に自生するホンシャクナゲ(1)です。
ホンシャクナゲは、花先が7つに切れ込み、雄蕊が14本あります。これで、東〜東北日本に多い、花先切れ込みが
5、雄蕊が10本のアズマシャクナゲと区別できます。滋賀ではほとんどの自生種は、本種のようです。
西日本にはほかにツクシシャクナゲが見られますが、近畿地方でも、紀伊半島にはツクシシャクナゲが分布します。
見分け方は、本種は葉の裏の毛が目立たないのに対し、ツクシシャクナゲでは、褐色の毛が多いのが特徴です。