マルミノヤマゴボウ(花、実) (ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属)
(花)
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(実)
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(花)1-4:2013.6.9、日野町熊野から綿向山・文三ハゲへの林道で、5-6:2021.6.12、奈良県宇陀市・三郎岳にて、7-8:2017.6.24、鈴鹿山脈・御池岳、テーブルランドにて、
(実)1-3:2009.8.15、鈴鹿北部・霊仙山の梓河内道にて、4-5:2018.8.19、養老山地、笙ヶ岳にて、6-7:2018.8.19、養老山地、養老林道にて、8-9:2021.9.5、大峰山脈・和佐又にて
葉の先端はよく尖ります。花は1-6のように真っ白、あるいは7-8のようにピンクで、穂の下から順に咲いていきます。
葉の大きさだけでも迫力満点ですが、(実)の赤い穂は、山中ではドッキリものです。ただこの赤い穂は実が落ちたあとの残り穂。
果実自体は、3,8-9のように熟すと光沢のある黒い実です。
ヨウシュヤマゴボウと近い種ですが、実はヤマゴボウのように分果せず、ひと塊となります。