モミジハグマ (キク科モミジハグマ属)













1:2001.9.16、滋賀県・金糞岳、標高約900mの林で、2-3:2018.10.13、伊吹山地・横山岳、白谷にて

秋の林の下草として咲く花で、西日本に分布します。葉がモミジ(カエデ)に似ているのでこの名があります。
「ハグマ」は、「白熊」と書くそうです。ほかにもキッコウハグマカシワバハグマなどがあります。
なかでもよく似たオクモミジハグマは、本種が母種で、本種より葉が厚く、切れ込みは浅めです。