ヤマトウバナ (シソ科トウバナ属)

























1-2:2008.7.13、比良山系、神爾の滝にて、3:2010.7.10、鈴鹿山系、押立山・西麓にて、4:2013.6.9、鈴鹿山系、綿向山にて、5:2017.7.2、奈良県、鎧岳にて、
6:2020.7.23、比良山系、武奈ヶ岳にて

花期は6〜7月。山地の木陰に咲きます。高さ30〜70cm。葉は対生し、柄があり、長卵形または卵形で粗い鋸歯
  があります。茎頂に短い花序つくことが多いようです。花冠は白色で長さ8〜9mm、上唇は浅く2裂、下唇は3裂します。
1-2は比良山系の滝の近くで、3の花は、車の来ない林道の真ん中に咲いていました。
イヌトウバナに似ていますが、萼に長い開出毛があるイヌトウバナと違って、まばらに短毛があるだけです。
また、トウバナとは、花色、花の付き方、葉の鋸歯の大きさなどで区別できます。