蛇谷ヶ峰〜与市谷沿い⇒尾根ルート(往復) 

初秋の1日、朽木のいきものふれあいの里から往復しました。この頃通称カツラ谷のルートはがけ崩れで通行禁止。そんなわけで、与市谷沿いの登山道で往復しましたが、非常によく整備された道にちょっと驚きでした。写真の後ろの丸数字は、最後のルートマップの番号と対応しています。

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山行写真
撮影日:2006/9/24 Photo by Minaphm, All Rights Reserved.
撮影機材:ボディー: Pentax *istDS2、レンズ: SMC Pentax DA18-55mm F3.5


朽木の学校前付近からの蛇谷ヶ峰
左右に伸びた山容は朽木側から見ても高島側から見てもよく似ています。



いきものふれあいの里センター @
ここまで車が入れます。センター内部は、野生動物や植物の展示がたくさんあってなかなか楽しいです。



指月谷(カツラ谷)分岐 A
すぐ、右に指月谷(カツラ谷)を経て蛇谷ヶ峰に向かうルートが分岐しますが、この日は運悪くそちらが通行止め。
そんなわけで、今日は登りも下りも与市谷経由となりました。




稜線分岐 B
ここまで林道ですが、ここで稜線に取り付きます。



尾根を登る C
非常によく整備された尾根道です。傾斜がきついところは、階段があります。



尾根を登る D
相変わらず、よく整備された登り道です。



シロオニタケ



尾根を登る E



指月谷との道の合流点 F
ここで、指月谷(カツラ谷)からの道と合流します。向こうは通行禁止で、紐が張ってあります。



主稜線へ G
あの先で、比良の主稜線(武奈ヶ岳から北に伸びる稜線)に出ます。



主稜線出合 G



山頂 H
主稜線に出てから、すぐに蛇谷ヶ岳902mの山頂です。



マツカゼソウ I
下りは、与市川に沿うルートで降りました。途中、マツカゼソウの群生が。秋に花咲くミカン科の植物です。



山行記録:日時−2006年9月24日、天候−曇り時々晴れ。10:30 朽木いきものふれあいの里センターの駐車場@に駐車後、出発。10:35 指月谷ルート分岐A、10:45 稜線分岐B、11:35 ポイントE、11:45 指月谷との道の合流点F、11:50 主稜線出合G、11:55 蛇谷ヶ峰・山頂H着。昼食後、12:20 山頂発、12:25 指月谷との道の合流点F、I経由、13:15 朽木いきものふれあいの里センターの駐車場@着。

 薄曇の日でした。秋分の日。秋とはいえまだまだ残暑がしつこい年でした。汗をかきかき稜線を登っていきましたが、あまりによく整備されたルートには、日ごろ整備に当たっておられる方々への尊敬の念が止まないほど、すばらしいルートでした。また、この道を日々の糧に登っておられる方が多いのにも感心しました。そんなわけで、距離の割には、3時間もかからずに戻ってくることができました。蛇谷ヶ峰は山頂からの光景になかなか素晴らしいものがあります。今回、じっくりと楽しむことができて幸せでした。いつも対岸から眺めている山に登り、いつもいる方を望むのもまた一興です。

MAP


この地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図(北小松、饗庭野)をベースに作成いたしました。

写真の番号は地図の番号と対応しています。