GWののどかな日、国道421号線の杠葉尾登山口(東近江市杠葉尾町)から、銚子ヶ口を往復しました。写真タイトル後ろの数字は、最後のMAPに対応しています。
撮影日:2001/5/4 Photo by Minagawa, All Rights Reserved.
撮影機材:ボディー: Pentax KX、レンズ: SMC Pentax 50mm F1.4、XRリケノン135mmF2.8
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山行記録:日時−2001年5月4日、天候−晴れ。11:15 登山開始(登り口)、11:30 休憩 〜11:40、12:15 休憩 〜12:35
13:20 休憩 〜13:30、13:45 東峰山頂到着 : 登り 2時間30分 (うち、歩行1時間50分)
山頂滞在2時間00分(昼食、三角点峰、中峰、南峰への散歩を含む)
15:45 下山開始、16:40 休憩 〜16:50、17:35 下山 : 下り 1時間50分 (うち、歩行1時間40分)
往復 6時間20分 (うち、歩行3時間30分)、合計三名。
国道421号線を永源寺方面から三重県方面に向かうと、杠葉尾のあたりで、右手に「銚子ヶ口岳 登山口」の、りっぱな看板があり、前々から一度は登らなきゃと思っていました。ようやく、2001年のGWに時間ができたのでトライ。最初は杉の植林帯を比較的急な傾斜で登り始めます。GWの頃なら、写真にあるように、イワカガミやマムシグサが迎えてくれます。右に尾根を見ながら、尾根の中腹を登るこの道は、なかなか良くできたコースで、途中からは余り傾斜もきつくなく、標高をかせいでいきます。左の神崎川本流、あるいは風越谷の水音が聞こえなくなると、道はとうとう尾根を右に越え、今度は右から須谷川の沢音が聞こえてきます。ここからは、尾根を左に見ながら、徐々に須谷川が近づいてきて、とうとう沢を渡るところもあります。そのあたりから、時折、後方に割山、不老堂、岳などが見えます。また、ミツバツツジやミヤマカタバミが咲いていました。さらに登ると、傾斜は緩くなり、明るい林状の須谷川源頭部に出ます。流れはもうちょろちょろです。ここからはもう一登り、一気に、稜線に上がり、少し右に登ると、東峰の山頂です。北は御池、南は鎌、そのほか、藤原、竜、釈迦、御在所、イブネ、雨乞・・・・みごとな360°の眺望、しかも短い草しかなく、お弁当には最高のポイントです。三角点は、そこから5分ほど尾根上を行くと出てきます。ここには灌木が茂り、眺望はありません。さらに進むと、10分ほどで、中峰に達します。そこから左に進むと南峰。東峰からは見えなかった綿向山が姿を見せてくれます。イブネの巨体も印象的でした。