永源寺の紅葉〜東近江市・永源寺

 湖東三山とともに近江の紅葉を代表する永源寺は、愛知川が鈴鹿の山並みから近江盆地にまさに流れ出ようとするところにあります。周囲は急峻な山に取り囲まれており、参道も愛知川に沿った狭い山腹を登っていきます。途中の石でできた羅漢像なども見物です。やがて小さな門が現れますが、まずその開口から中庭の紅葉が素晴らしい光を漏らしてくれます。中にはいると山門との間の空間が一つの見せ場となります。その先の本堂は禅寺らしく落ち着いた建物ですが、その先に再び紅葉のポイントが現れます。斜めに上がる回廊の後手の紅葉は素晴らしいの一語です。

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撮影日、撮影場所:
1-17 :2005.11.19 滋賀県東近江市永源寺町、永源寺にて


撮影機材:ボディー:Pentax *istDS2、レンズ:SMC Pentax DA18-55mm F3.5
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橋のたもとの売店が建ち並ぶ広場を抜けると、まず1のシーンです。うどん屋さんの周りの紅葉は少し色づくのが遅いようです。ここから橋を渡って石段を登っていくと2の十六羅漢様が左手の岩の上に現れます。下を向いて登っていくと見落とすことも・・・やがて入口の小さな門の前に出ます。振り返ると3の井伊家の墓所、前には4の小さな門(総門)です。5-10:小さな門で拝観料を払って境内にはいるとこの広場です。下には愛知川が渓谷状に流れています。8に写っている山門をくぐるといよいよ鐘楼(11)や方丈(本堂)(12-13)が現れます。
14-16:方丈の先をさらに進むと、回廊をバックに左手の山の斜面で大きなカエデの木がきれいに色づきます。17:開山堂を過ぎたあたりの紅葉です。



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