霊仙山   Mt. Ryozen [2008.9.27 上丹生〜谷山谷道〜漆ヶ滝〜四丁横崖〜経塚山〜山頂〜四丁横崖〜中道〜美しが原〜谷山谷道〜上丹生]

 2008年の初秋、上丹生の奥に駐車し、谷山谷道を11年ぶりに登りました。山頂に登った後、帰路には初めて中道を通ってみました。
谷山谷道は2012.9以来通行止になっています。(2014.5記)

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山行写真
撮影日:2008/9/27 Photo by Minaphm, All Rights Reserved.
撮影機材:ボディー: Pentax K10D、レンズ: SMC Pentax DA18-250mm F3.5




上丹生奥の霊仙山登山口 @
上丹生の集落から東へ進み、林道の終点に登山口があります。車は数台駐車できます。



屏風岩 A
しばらく進むと、右岸側に屏風岩が見えてきます。



こうもり穴 B
真っ暗な洞窟がぽっかりと穴を開けています。霊仙は石灰岩の山ですから、あちこちに洞窟があるようです。



こうもり穴付近の登山道 B
道と言うより、荒れた石灰岩の河原を赤ペンキを目印に登っていきます。



登山道 B−C間
このあたりは気持ちよく歩けるきれいな小道です。



くぐり岩 C
河原を塞ぐようにのしかかる大岩の下をくぐっていきます。ペンキは「気をつけて」と書いているようです。



くぐり岩の内部 C
苔むした岩です。



フシグロセンノウ C
秋に咲くオレンジ色の花です。
これ以外の霊仙山の花はこちらへ



漆ヶ滝 D
有名な漆ヶ滝です。



小さな滝つぼ E
漆ヶ滝を左に見ながらしばらく登っていくと、小さな滝に囲まれた不思議な空間に出ます。しばらく時を忘れて見入ってしまいました。



小さな谷を南に登る E-F間
やがて南に向かって谷沿いに登るルートとなります。



四丁横崖にて F
やがて、谷山と霊仙を結ぶ稜線上に出ます。四丁横崖です。柏原からの道との合流点です。



九合目付近 F−G間
樹林は消え、笹の草原を登っていきます。



谷山の眺め F−G間
振り返れば、谷山993mです。その名のとおり、谷山谷が水源とする山です。



北の眺め F−G間
遠景には伊吹山(右)、金糞岳。手前の緑の峰は阿弥陀ヶ峰。



避難小屋 G
すばらしい避難小屋です。



経塚山 G−H間
目の前に経塚山です。



山頂 I
ここは四度目です。何回来てもいいところです。



琵琶湖 I
西には琵琶湖が広がります。対岸には比良山系。琵琶湖に浮かぶのは沖ノ島(左)と多景島(右端)。手前の峰は男鬼山、向山、比婆之山など。



南霊岳 I
南には南霊岳と西南綾。下に小さな池が見えてます。
このほかの山頂からの眺望は、こちらへ。



中道への分岐 J
下りは、四丁横崖から少し下った所で谷山谷道を離れ、中道(左)に入ってみました。



中道 J−K間
中道は、ほとんど登り下りのない山腹ルートです。



阿弥陀ヶ峰 K
途中、谷山谷を隔てて阿弥陀ヶ峰がけっこうな迫力です。



谷山谷への下り L
中道から再び谷山谷に下ります。本来、二本の下りルートがあるのですが、西寄りの方が2007年の豪雨で通行止めでした。



再び、谷山谷道 M
ここで、谷山谷道に合流です。あとは行きに通った道を下ります。



山行記録:日時−2008年9月27日、天候−晴れ。10:50 上丹生集落奥の登山口@に駐車後、歩き始める。11:25 こうもり穴B、12:05 くぐり岩C、12:20 漆ヶ滝D、12:35-12:55 小さな滝壺前Eで昼食、13:20 中道分岐J、13:40 四丁横崖F、13:55 避難小屋G、14:05 経塚山H、14:20 山頂I着。14:45 山頂発、14:55 避難小屋G、15:05 四丁横崖F、15:25 中道分岐Jから中道へ、15:35 美しが原K、16:00 中道下降点、16:20 谷山谷道出合M、16:45 こうもり穴B、17:20 駐車地@。

MAP


この地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図(彦根東部、霊仙山)をベースに作成いたしました。

図中の番号は上の写真と対応しています。