阿星山 Mt.Aboshi, 693m
この山塊の最高峰です。古くより信仰を集め、北麓にともに湖南三山の西寺(常楽寺)と
東寺(長寿寺)の国宝名刹があります。山頂部に3本の無線中継塔が目立っていましたが、
2004年10月頃、山頂の巨大な1本が撤去されました。そして2007年春、代わって小振りの鉄塔が山頂に建ちました。
三上周辺・パノラマ、雪野山6にも写っています。
「阿星山」(山行写真)へ
「飯道山−阿星山尾根ルート」(山行写真へ)
大納言 Mt.Dainagon, 596m
阿星山と飯道山の中間にある目立たない山です。鉄塔と高圧線が頂上(最高点)付近を通っています。三角点は南に少し外れた583.1m。
飯道山9,10,23にも写っています。
「飯道山−阿星山尾根ルート」(山行写真へ)
烏ヶ嶽 Mt.Karasugatake, 485m
次の飯道山から北北西に延びる尾根上の山です。湖南市三雲に向かって尾根を出しています。
「烏ヶ嶽」(山行写真へ)
飯道山 Mt.Handoh, 664m
白草山 Mt.Shirakusa, 613m
水口と信楽にまたがるこれまたかつての信仰の山です。この山では修験道の修行が行われていたと言われています。
飯道山の西側にある標高613mの準独立峰が白草山です。湖南市側の平野からも近く、なかなかよく目立ちます。
三上周辺・パノラマにも写っています。
「アセボ峠から飯道山、大納言」(山行写真)へ
「飯道山・行場めぐりと庚申山」(山行写真)へ
「飯道山−阿星山尾根ルート」(山行写真へ)
日向山 Mt.Nikkoh, 223m
にっこうやま。栗東の中心街も近い六地蔵と伊勢落の間にある形のいい山です。六地蔵側から階段の登山道があり、山頂には龍王さまが祀られています。
「日向山」(山行写真)へ
安養寺山 Mt.An-yohji, 234m
さらに栗東の中心街に近く、名神をはさんで市役所の裏山といった位置です。名刹・安養寺が北麓にあります。
2013年9月の台風18号で、何箇所もがけ崩れを起こし、犠牲者も出てしまいました。
「安養寺山」(山行写真)へ
鶏冠山 Mt.Keikan, 491m
先端がにわとりのとさかのような形なので「けいかんざん」。「とさかやま」と読まれることもあります。
低いながらもなかなか形の整った、山らしい山です。
竜王山1,2、三上山6、堂山22にも写っています。
「金勝アルプスの山々」へ
竜王山 Mt.Ryuoh, 605m
天狗岩 Tenguiwa, 509m
金勝山 Mt.Konze, 612m
金勝(こんぜ)アルプスの峰々です。台形の山容は遠くからは目立たちませんが、近くから見ると花崗岩の岩場が険しい山です。
三角点はほぼ中央の竜王山にあり、東端は金勝山(こんぜやま・612m)と呼ばれ、ここが最高点です。
山頂下に古刹・金勝寺(こんしょうじ)が建っています。鶏冠山との稜線上には見事な露岩・天狗岩があります。
鶏冠山4、三上周辺・パノラマ、三上山6にも写っています。
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太神山 Mt.Tanakami, 600m
山頂には本堂が重要文化財の不動寺があります。大和〜奈良時代にかけて
都の造営のための木材供給源となり長年荒れ山となったそうです。近年、治山工事が
進み、再び緑豊かな山に戻りつつあります。矢筈ヶ岳、笹間ヶ岳、堂山とともに「湖南アルプス」を形成します。
笹間ヶ岳1、矢筈ヶ岳13にも写っています。
「太神山、矢筈ヶ岳、笹間ヶ岳」(山行写真へ)
「太神山奥駈道〜太神山⇒コウモリヶ岳⇒深堂山⇒経塚⇒岩谷観音」(山行写真へ)
矢筈ヶ岳 Mt.Yahazugatake, 562m
形のいい山です。一部の地図では「八筈ヶ岳」となっていますが、形が矢筈の
形に似ているためにつけられたもので、「矢筈ヶ岳」が正しいそうです。
笹間ヶ岳1,6,7、太神山13にも写っています。
「太神山、矢筈ヶ岳、笹間ヶ岳」(山行写真へ)
「太神山〜矢筈ヶ岳」(山行写真へ)
笹間ヶ岳 Mt.Sasamagatake, 433m
最も瀬田川に近く、立木観音の正面の山です。
「湖南アルプスで湿原の花」(山行写真へ)
堂山 Mt.Doh, 384m
湖南アルプス登山口より天神川を遡ると、左手にある岩山です。信楽高原にも同名の山があります。
太神山8にも写っています。
「湖南アルプス・堂山」(山行写真)へ
「堂山〜新免からの周回」(山行写真)へ
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この山塊のMAP