金剛輪寺の紅葉〜湖東三山・金剛輪寺
「血染めの紅葉」で名高い、湖東三山の真ん中に位置する金剛輪寺の紅葉です。黒門と呼ばれるがっしりとした山門をくぐるとすぐにカエデの木に囲まれます。その先を右に曲がり、名勝庭園の入口・白門を左に見て進むと、やがてたくさんのを風車を抱いたお地蔵様が並んで迎えてくれます。ここは独特の雰囲気です。坂を登りつめれば正面に国宝の本堂、その左手に三重の塔が現れます。このあたりの紅葉がもっとも素晴らしく、血染めの紅葉もここにあります。ここの紅葉を堪能したら今度は白門をくぐって名勝庭園へ。茶室・水雲閣とその奥の池周辺も見応えたっぷりです。
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撮影日、撮影場所:
1-17 :2004.11.28 滋賀県愛荘町、金剛輪寺にて
撮影機材:ボディー:Pentax KX、レンズ:SMC Pentax 50mmF1.4、Sigma SW 24mmF2.8
フィルム:Fujichrome Provia 400F
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1-3:黒門から参道にかけて。白門の横を過ぎると、両側に風車を抱いたお地蔵様が並びます。4-11:本堂・三重塔周辺にて。9は血染めの紅葉をバックに不断桜。12-15:名勝庭園にて。13は水雲閣(茶室)。14の滝の左側はカエデではなく、ドウダンツツジの紅葉です。16-17は西谷堂周辺にて。
デジタルではなく、ポジフィルムで撮影していた最後の時期の写真です。翌年撮影した百済寺や西明寺、永源寺はデジタル一眼での撮影です。やはり、発色や細部の表現がずいぶん違いますね。もちろん、フィルムにはフィルムの良さがありますが、私の場合、ついつい手軽さと経済的理由(案外これが大きい)で、デジタル一眼に移行していきました。