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米原市上野の三宮神社前、伊吹山登山口
登山口の米原市上野へは、国道３６５号線の高番あたりから入ってきます。標高は230m。駐車場は一部を除き500円/日です。
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登山道
登山口から一合目までは森の中の道です。
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一合目
一合目はかつてのゲレンデの最下部。
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ゲレンデ跡
いまはパラグライダーの練習場です。
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二合目付近
まだ花はほとんど咲いていません。
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一合目を見下ろす
パラグライダーが二つ舞っています。
二〜三合目の花
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クサフジ
（マメ科ソラマメ属）
今日最初に出会った野生の花はこのクサフジです。
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エゾフウロ
（フウロソウ科フウロソウ属）
可憐なピンクの花で、ハクサンフウロに似ていますが、茎葉やがく片の表面に白い開出毛がやや多いこと等で区別できます。ここ伊吹が南限のようです。
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カワラナデシコ
（ナデシコ科ナデシコ属）
三合目の台地に乗る前の斜面で最初のカワラナデシコを見つけました。
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三合目
三合目〜五合目の花
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ハクサンフウロ
（フウロソウ科フウロソウ属）
先ほどのエゾフウロとは対照的に茎葉やがく片の表面に白い開出毛があまり目立ちません。こちらも伊吹が南限のようです。
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ユウスゲ
（ユリ科ワスレグサ属）
三合目の草原で。午前中の登りではあまり咲いていませんでしたが、午後の下りでより多く開花していました。
五合目〜八合目の花
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シシウド
（セリ科シシウド属）
五合目から七合目あたりでよく見かけます。
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六合目避難小屋
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メタカラコウ
（キク科メタカラコウ属）
黄色い花が下から順番に咲きます。フキのように大きく、丸い葉です。
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六合目
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カワラナデシコ
（ナデシコ科ナデシコ属）
このあたりで本格的に咲いていました。花弁の根元に毛があります。
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キバナカワラマツバ
（アカネ科ヤエムグラ属）
葉が細いので松葉というようです。
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三合目を見下ろす
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クルマバナ
（シソ科トウバナ属）
円形に咲くので「クルマ」と呼ばれています。
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イブキジャコウソウ
（シソ科イブキジャコウソウ属）
今年もいいタイミングで咲いていました。
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オドリコソウ
（シソ科オドリコソウ属）
以前、六月に来た時にたくさん咲いていました。この日はこの一本のみ。
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八合目
八合目〜九合目の花
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キリンソウ
（ベンケイソウ科キリンソウ属）
マンネングサやヒメレンゲも同じ属で、花はそっくりです。でも、葉は全く違います。
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クガイソウ
（ゴマノハグサ科クガイソウ属）
八〜九合目周辺で咲き始めていました。
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イワアカバナ
（アカバナ科アカバナ属）
雌しべの先端が球状に膨らんでいます。
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ヒロハシモツケ
（バラ科シモツケ属）
シモツケは葉が細長いのですが、伊吹のものは葉の広いヒロハの方。
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ヤマアジサイ
（ユキノシタ科アジサイ属）
ガクアジサイに似たヤマアジサイ。
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アカソ
（イラクサ科カラムシ属）
赤くてよく目立つのは雌花穂です。
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ミヤマコアザミ
（キク科アザミ属）
伊吹山の固有種です。
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山頂
とりあえず日本武尊にご挨拶。
山頂部の花
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キバナレンリソウ
（マメ科レンリソウ属）
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イブキフウロ
（フウロソウ科フウロソウ属）
花弁の先端が三裂するのが特徴のイブキフウロ。これで今日三種目のフウロの花です。
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キンバイソウ
（キンポウゲ科キンバイソウ属）
花弁のように見える萼片が５個ありますが、大きさや形はまちまちです。細く直立しているのが花弁だそうです。
