春の妖精、スプリング・エフェメラルの花たち
Wikipediaによりますと、『スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)は、春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称。春植物(はるしょくぶつ)ともいう。直訳すると「春のはかないもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれる。』というものです。その特徴は、『スプリング・エフェメラルと呼ばれる植物は、いずれも小柄な草本であり、地下に根茎や球根を持っているほか、花が大きく、華やかな色彩を持つものが多い。』そして、『春先に花を咲かせ、夏までの間に光合成を行って地下の栄養貯蔵器官や種子に栄養素を蓄え、その後は春まで地中の地下茎や球根の姿で過ごす。』などと書かれています。ただ、いろんなHPを見てますと、春先のかわいい花をすべてスプリング・エフェメラルとされているところも多数ありますね。ただ、ぼくはやはり少し狭義のスプリング・エフェメラルがいいなぁと思います。これらの特徴から、本HPでは独断も加えて下の花々を選びました。でも、上の定義にぜんぜん厳密じゃあございません。あしからず。
キンポウゲ科
ケシ科
ユリ科
メギ科
イワウメ科
カタバミ科