笠ヶ岳周辺の高山植物   Flowers on Mt. Kasagatake

 
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花の写真
撮影日:2004/8/9-10 Photo by Minaphm, All Rights Reserved.
撮影機材:ボディー: Pentax KX、レンズ: Tefnon Zoom 28-105mm F3.5、Pentax Macro100mmF2.8


不思議な赤い実
笠新道の登り口すぐで見つけた赤い実です。目玉のように艶々の黒い丸が付いている、おもしろい実でした。トチバニンジンのようです。



ヨツバヒヨドリとベニヒカゲ
笠新道の標高2000mを越えたあたりの草原にて。ジャノメチョウ科のベニヒカゲは
高山チョウの一つで、このあたりの草原でたくさん見かけました。ヨツバヒヨドリはキク科の花。



シモツケソウ
もう少し上の草原で、シモツケソウが満開を迎えていました。ピンクがすごくきれいでした。



ホソバトリカブト
標高2300mを越えたあたりのお花畑。トリカブトの花が出てきました。
形からおそらくホソバトリカブトでしょう。



ホソバトリカブト・アップ
ちょっと寄ってみました。鳥兜と呼ばれる理由がよくわかりますね。
ちなみに、花弁のような萼片の中に隠れているちょっと黒い部分がほんとうの花弁です。



タテヤマウツボグサ
高山のウツボグサで、通常のものよりやや花が大きいようです。



ウサギギク
ウサギの耳に似ているのは葉っぱだそうです。あっ、、、写ってない・・・・。葉っぱはこちらをご覧ください。



カラマツソウ
カラマツソウです。いよいよ杓子平に入ってきました。標高は2400〜2600mです。



クモマニガナ
平地で見るニガナより少し花が大きいです。クモマニガナのようです。



タテヤマリンドウ
鈴鹿山脈の山頂部でも会える可憐な花・タテヤマリンドウです。



エゾシオガマ
上から見ると、巴状にクリーム色の花が付いています。エゾシオガマ


クロトウヒレン
以前、白馬鑓で見た花です。クロトウヒレン



ミヤマダイモンジソウ
抜戸岳の山頂近くで。標高は2700mを越えていたでしょう。ミヤマダイモンジソウ



ヨツバシオガマ
秩父平で咲いていました。ヨツバシオガマ。鳥の嘴のような部分が特徴です。



コバイケイソウ
秩父平にて。標高は2500m強です。コバイケイソウ



タカネマツムシソウ
秩父平から大ノマ岳への登りにて、タカネマツムシソウが咲いていました。



タカネマツムシソウ・アップ
初めてみた花なので、うれしくなりました。



ヤマハハコの仲間?
大ノマ岳山頂付近で。葉がつやつやでいかにも元気そうな花でした。ヤマハハコにしては葉が広すぎます。何の花?



チングルマの花
ほとんどは一つ下のように「実」になっていましたが、少しだけチングルマの花も咲いていました。



チングルマの実
風に揺れる穂は、夏のお花畑の風物詩と言ってもいいぐらいです。



コイワカガミ
高山のイワカガミをコイワカガミと覚えましたが、亜種なのかなぁ?確かに少し小さいです。



シナノオトギリ
大ノマ乗越にて。シナノオトギリです。長い蘂が特徴です。



クルマユリ
弓折乗越の下のお花畑で咲いていました。クルマユリへ。


ミソガワソウ
以前、白馬雪渓の下部で見た花・ミソガワソウです。



サラシナショウマ
シシウドヶ原のお花畑に咲いていました。サラシナショウマ



トリアシショウマ
同じくシシウドヶ原のお花畑にて。鳥の足に似ているのでトリアシショウマ



オオバタケシマラン
小池新道の真ん中あたりで見つけました。オオバタケシマランの赤い実です。もう標高は2000m前後です。


キオン
葉の縁が鋸のようにギザギザです。キオンは低山でも見られます。



センジュガンピ
ナデシコの仲間です。標高1800mあたりで。



ジャコウソウ
やはり標高1800mあたりで。



ヤマホタルブクロ
左俣林道の穴毛谷付近でヤマホタルブクロが咲いていました。

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